ニュースリリース

K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA 大会レポート

3月28日(土)に神奈川・横浜アリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA 』にて、極真会館から出場したエヴェルトン・テイシェイラ、グラウベ・フェイトーザ、佐藤匠の3選手が揃って勝利を収め、目標とする2009年のK-1制覇に向けて幸先のいいスタートを切った。

▼K-1ルール/オープニングファイト第2試合

  • ○佐藤匠(極真会館)
  • TKO勝ち 3R1分19秒
    ※セコンドのタオル投入
  • ●堀啓(HIDE'S KICK )

まず、オープニングファイト第2試合に出場した佐藤は、198cm の大型ファイターの堀啓選手と対戦。佐藤は3R開始早々に右下段廻し蹴りでダウンを奪うと、さらに左のパンチから右フックと畳みかけて再びダウンを奪う。何とか立ち上がった堀選手だが、セコンドからタオルが投入されて佐藤のTKO勝ち。佐藤は次世代のK-1JAPANを占う大事な一戦に勝利し、今後の活躍を予感させた。

佐藤匠の上段蹴りが決まる瞬間
佐藤匠の上段蹴りが決まる瞬間

▼K-1ルール/第4試合

  • ○エヴェルトン・テイシェイラ(極真会館)
  • 再延長判定勝ち 2-1
    ※10-9、9-10、10-9
  • ●ジェロム・レ・バンナ(Le Banner Xtream Team )

続いて昨年デビュー1年足らずでファイナリストの座を射止めたテイシェイラが、ジェロム・レ・バンナ選手と対戦。パンチの打ち合いに絶対の自信を持つバンナ選手は1Rから前に出るが、テイシェイラは巧みに間合いを取って相手のガードの左腕に右中段廻し蹴りをたたき込む。また、近距離の攻防でもバンナ選手のパンチに、すぐさま反応してパンチを返すなど短期間での技術的進歩を見せつける展開。

3Rが終了し、判定は3者ともにドローで試合は延長戦に。迎えた延長2R、前へ出るバンナ選手に対し、テイシェイラは回り込みながら右下段、右中段と蹴りを返していく。相手が得意の左ストレートを伸ばしても、テイシェイラには届かない。逆にテイシェイラの蹴りは確実にバンナ選手を捕らえていく。そして判定は、2名がテイシェイラ、1名がバンナ選手を支持し、2-1の僅差でテイシェイラが判定勝ちを収めた。パンチ主体の選手を無難に攻略したことで、テイシェイラの今年の躍進に大きな期待が高まる試合内容だった。

テイシェイラの中段蹴りが決まる瞬間
テイシェイラの中段蹴りが決まる瞬間

トロフィーを持ちガッツポーズを決めるテイシェイラ
トロフィーを持ちガッツポーズを決めるテイシェイラ

▼K-1ルール/第5試合

  • ○グラウベ・フェイトーザ(極真会館)
  • TKO勝ち 2R0分48秒
    ※セコンドのタオル投入
  • ●澤屋敷純一(チームドラゴン)

極真勢最後に登場したグラウベは、日本のホープ澤屋敷純一選手との対戦。1R序盤は両者手の探り合いで静かな展開だったが、2分過ぎにグラウベの左ジャブがカウンターでクリーンヒットしてダウンを奪い、終了間際には右フックで2度目のダウン。これでほぼ大勢は決まり、続く2Rには澤屋敷選手が前に出たところに再びカウンターの左ジャブを決めてダウンを奪うと、相手陣営のセコンドはたまらずタオルを投入してTKO決着。強くて巧いグラウベ復活を印象づける勇姿を披露した。

グラウベによる猛攻
グラウベによる猛攻

澤屋敷純一もたまらずダウン
澤屋敷純一もたまらずダウン

トロフィーを持ちガッツポーズを決めるグラウベ
トロフィーを持ちガッツポーズを決めるグラウベ

4.5 DREAM8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦

4月5日(日)、愛知・日本ガイシホールにて『DREAM8』が開催され、アンドリュース・ナカハラが昨年9月のユン・ドンシク戦以来、デビュー3戦目のリングに立ち、大山峻護選手にTKO勝ちして総合2勝目を上げた。

▼第2試合

  • ○アンドリュース・ナカハラ(極真会館)
  • TKO勝ち 1R2分00秒
    ※レフェリーストップ
  • ●大山峻護(フリー)

ユン・ドンシク戦に続いて「VS柔道」という図式になった試合だが、ナカハラに特別な気負いは感じられない。
1R、サウスポーに構える大山選手の前足の内股にナカハラは鋭い右下段蹴りを連打。さらにナカハラは下段をフェイントに右ストレートを繰り出すなど試合の主導権を握っていく。大山選手はナカハラをロープに詰めてカニ挟みから足関節を狙うがナカハラは巧みに防御。そして相手が立ち上がろうとしたところに右ストレートを一閃。ダウンした大山選手に追撃のパンチを振ったところでレフェリーが試合をストップした。

昨年4月に桜庭和志選手を相手にしたデビュー戦で好勝負を展開して評価を上げたナカハラは、9月にユン・ドンシク選手にKO勝ち。そして今回の勝利は総合格闘技で頂点を掴むという夢と可能性を示したと言える。また、ナカハラは8月に開催される第4回世界ウェイト制大会にも出場予定。2005年の第3回大会中量級優勝に続く2連覇を目標にしている。

マウントポジションを取るアンドリュース・ナカハラ
マウントポジションを取るアンドリュース・ナカハラ

冷静なガッツポーズ。アンドリュース・ナカハラ
冷静なガッツポーズ。アンドリュース・ナカハラ


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