昇段レポート


「極真に感謝をこめて」
山内美佳/初段(少年部)/千葉県北支部

高田先生はじめ多くの指導をしてくださった皆様、ありがとうございました。私は小学校1年生の4月から極真会館に入門しました。最初はどんなことをするのか分からず稽古していましたが、黒帯の先輩方を見て「こんなにすごいんだ」と思い、私は小学6年生までに絶対に黒帯を取ろうと決意しました。

しかし、2年生のときは、型、そして組手も全然ダメで私は空手をやめようとしました。そのとき「やる気がないならやめろ!」とお父さんに言われました。でもよく考えてみたら、極真に入門し、黒帯を取るという決意を思い出し、私はやめないとお父さんに言いました。それからはお父さんが練習をつけてくれるようになりました。

そして3年生のとき、県大会で準優勝することができました。それからは、なお一層努力しました。そして3年生、4年生、5年生、6年生と関東大会、国際大会にも出場することができました。これも指導してくださった多くの皆様のおかげです。

私は2年生のときから合宿に参加しました。最初は女子は二人だけでとても心配しました。でも知らない子と会って過ごしているうちに話をしたり遊んだりもしました。そのとき私は合宿がとても楽しいと思いました。

3年生の合宿のときは大勢いました。合宿場所で2年生のときに会った子もいて「久しぶり」と手を振っていました。2泊3日があっという間でした。6年生の今年は審査が控えていました。今まで練習してきたことを悔いのないように全部出し切ろうと思い、型、そして組手も頑張りました。合宿が終わり、帰るときはみんなに「ありがとう」と言い、またさよならを言いました。とても楽しい思い出になりました。

この6年間の空手を通して、頑張る気持ち、あきらめない気持ちを学ぶことができました。本当に空手に感謝しています。これから先も空手で学んだことを活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。押忍。