昇段レポート


「極真空手との出会い」
中村小太郎/初段(少年部)/千葉県北支部

 僕は、幼稚園の年中(5歳)の時、極真空手を始めました。家の近くのセントラルスポーツで山本先生のもとで週1回の稽古でした。道場ではなく、ガラス張りの狭い部屋だったのを覚えています。

 その後、勝田台道場に移りました。勝田台道場は、これまでの稽古場と違って、できたばかりの道場で、きれいで広かったので、のびのびと稽古ができるようになって嬉しかったです。

 勝田台道場に移って年長の時、千葉県北支部の型試合で2位になって銀メダルをもらいました。今でも大切な宝物です。

 それから小学1年生の時に団体戦の勝田台Aチームに選ばれて、代表ワッペンを空手衣に付けることができて嬉しかったです。残念ながら試合では負けてしまいましたが、チームの代表として試合に出る緊張感を味わうことができました。

 夏は恒例の空手合宿に5回も参加して、練習は厳しかったけれどいろんな経験をすることができました。

 小学校高学年になって空手以外にバスケットボールを始めたことで、なかなか空手の練習に参加できないことも多くなり、空手をやめようと高田先生に伝えましたが、「ここまで頑張って、今やめてどうするんだ!」と怒られました。

 今まで、8年間一生懸命頑張って続けてきて、何がなんでも黒帯を取りたいと思って頑張った結果、今回黒帯を取ることができました。あの時、やめなくて本当に良かったと思いました。

 これまで空手を応援してくれた両親にありがとうと言いたいです。そして、これまで指導いただいた高田先生、先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。押忍。