選手のことば

村岡賢和 選手

2013年12月18日

村岡賢和
(むらおか・よしかず)
1981年7月31日、北海道苫小牧市出身
2000年5月、極真会館本部直轄札幌道場入門
2009年第26回全日本ウェイト制軽重量級4位
2010年第27回全日本ウェイト制軽重量級3位
2011年第28回全日本ウェイト制軽重量級準優勝
2011年第10回世界大会日本代表
2013年第45回全日本大会ベスト16
極真会館本部直轄札幌道場所属、初段
身長180㎝、体重95kg




押忍!本部直轄札幌道場の村岡賢和です。

今年11月に開催された全日本大会では4回戦で準優勝したアレハンドロ・ナヴァロ選手に敗れ、ベスト16という結果に終わりました。

ベスト8入賞にはなりませんでしたが、私のこれまでの全日本大会での実績がベスト32まででしたので、32歳にして自分の壁を越えることができたのは、日頃の地道な稽古の成果を多少なりとも発揮出来たからだと思います。

来年もベスト8以上を目指して稽古を積み現状打破していきます。

振り返ってみると、敗戦した4回戦までに対戦した選手4人中3人が外国人選手で、日本選手とはまた違った強さを体感出来ました。

特に3回戦では1、2回戦で強さを発揮していたプラディスラヴ・エキモフ選手から技有り(左中段膝蹴り)を奪取出来たことは大きな自信になりました。

今までは技有り以上を取れずに判定での勝ちが多かったのですが、しっかり効かせてダメージを与え、技有りまで取れたので次回以降は一本を取れるようにさらに稽古を積んで頑張ります。

敗戦したナヴァロ選手には、試合での老獪な駆け引きや攻撃を打ち分ける技術など対戦してみてまざまざと実感させられました。

また、日本では10代後半から20代前半の若い選手の台頭が著しいのですが、ナヴァロ選手は37歳と私よりさらに5歳も年長なのですが、今でも世界の一線級で活躍しているので自分も若い選手に負けないようにこれからも稽古に励み、2015年の第11回世界大会を目指して挑戦し続けていきたいと思います。

今後とも御指導、御鞭撻の程よろしくお願い致します。
押忍!

◎極真会館 本部直轄札幌道場