選手のことば

石﨑恋之介 選手

2013年11月27日

石﨑恋之介
(いしざき・こいのすけ)
1995年10月15日、神奈川県横浜市出身
2011全日本青少年大会15歳65kg超級優勝
2011国際青少年大会15歳男子65kg超級優勝
2012全日本高校生選抜大会3位
2013第30回全日本ウェイト制大会軽重量級準優勝
2013第45回全日本大会新人賞
極真会館東京城西支部所属、初段
身長168㎝、体重85kg



東京城西支部の石崎恋之介です。

先日行われた第45回全日本空手道選手権大会において、新人賞をいただくことが出来ました。これも山田雅稔師範をはじめ、日頃よりご指導いただいている先生方、先輩方、また応援してくださった皆さんのおかげと深く感謝いたします。

初めて出場した無差別の全日本大会は、自分にとっては幼い頃からの夢の舞台でした。その舞台で憧れていた先輩方の胸を借り、「精一杯出来ることをやろう!」と出場が決まった日から心に誓い稽古に励みました。

試合が近づくにつれて緊張のあまり眠れない夜もありましたが、いざ試合当日になってみるとセコンドに入ってくださっている先生方や先輩方、また応援の声を掛けてくださった方々のおかげで勇気が湧いて、楽しく試合をすることが出来ました。

大会では3回戦でデビッド・シャルコシャン選手と対戦し、3-0の判定で敗れてしまいました。6月の全日本ウェイト制大会で上田幹雄選手に上段膝蹴りで一本を取られているので、長身のシャルコシャン選手に対しても必要以上に警戒してしまい、アグレッシブに前に出て戦うという自分本来の持ち味が出せなかったことが敗因だと思っています。

今回の大会では日本に王座を取り戻した安島喬平選手の戦いぶりや、同学年の上田選手がベスト8に入賞したり、同年代の10代の選手が活躍する姿を見て、改めて自分の意識の低さに気づくことが出来ました。今回の試合を振り返り技術面、筋力アップ、メンタル面の向上など今後の課題がたくさん見えて来ました。今後はこの課題を一つでも多く克服し、来年には格段に成長した姿をお見せできるよう、日々の稽古に励んでいきたいと思います。

今後、一つ一つの試合を大切にたくさんの経験を積み、世界の舞台で戦える選手に成長していきたいと思っております。

これからも応援宜しくお願い致します。

押忍。

◎極真会館 東京城西支部