昇段レポート


「感謝の気持ちを忘れずに極真の黒帯として頑張る」
高野江啓汰/初段(少年部)/大阪なみはや支部

僕が空手を始めたのは、幼稚園の年長の時でした。初めてすぐの頃は、基本稽古や型が全く分からなくて、最初は稽古に行くのが少し嫌でした。初めて試合に出た時は3位に入賞できてうれしかったです。でもすごく悔しくて次は優勝できるようにまた稽古を頑張ろうと思いました。

小学生になると基本稽古や型も少しずつ分かるようになってきて、稽古が楽しくなりました。小学生高学年になって緑帯になると、一般部の稽古にも行くようになりました。一般部の稽古は、黒帯の先輩や大人の方もいて組手やミットをするのがすごく怖いし、痛かったです。

中学生になると、勉強や部活と稽古を両立させないといけないので、すごくしんどかったです。そして3月10日に受ける昇段審査の1カ月くらい前から厳しい稽古が始まりました。ミット打ちの2分3ラウンドなどの稽古をしました。僕は体がとても硬かったので、毎日お風呂あがりに柔軟体操もしっかりしました。

昇段審査の当日は、朝からすごく緊張しました。でも自分の出せるベストを尽くして頑張りました。そして黒帯になることができました。

黒帯になることができたのも、厳しく稽古して下さった先輩や練習に付き合ってくれた仲間のおかげです。これからもこの感謝の気持ちを忘れずに、極真の黒帯として頑張っていきます。