選手のことば

中村昌永 選手

2013年10月15日

 中村昌永
(なかむら・まさなが)
1984年8月8日、兵庫県神戸市出身
2010年第10回全アジア大会軽量級優勝
2010年第42回全日本大会ベスト16・敢闘賞
2012年イラン国際大会中量級優勝
2013年第30回全日本ウェイト制中量級優勝
極真会館兵庫・大阪南支部所属、四段
身長168㎝、体重75kg
  

兵庫・大阪南支部の中村昌永です。

去る6月1日・2日に行われた第30回全日本ウェイト制空手道選手権大会では、皆様のお陰をもちまして優勝する事ができました。応援、誠に有難うございました。

この勢いに乗り11月の無差別全日本大会に挑みたいと思います。

試合に勝ち続けるという事が最大の使命ですが、もう一つ大事な事は支部を代表する選手である以上、選手生活における戦い様を後に続く後輩達に見せるという事です。

分支部長・師範代の先輩方はそれを自分の目の前で体現してこられ、今度は自分の番だと思っています。

中村道場には選手育成システムとしてユース、女子、壮年、一般、全日本、と各カテゴリー別に強化稽古が設けられており、全日本クラスの試合に出場する選手は“尼金”という選手稽古に参加します。そこでは殺伐とした雰囲気の中、ひたすら組手稽古のみが行われ切磋琢磨しながら心身を鍛えるのですが、先輩方と同じ空気を吸うことで戦う姿勢というのも自然と身に付きます。

そこでユース選手も顔面を叩かれて大袈裟にアピールしたり、金的を蹴られて背中を向けたりといった事をしてはいけないという事などを学んでいきます。中村道場では勝敗も大事ですが、戦う姿勢も問われます。まだまだ全選手には浸透していませんが、選手会に出ている若手選手数人にはその自覚と意識が出てきたように思います。

歴代の先輩方は組手スタイルこそ様々ですが共通した背中で語る“恰好良さ”があり、自分自身もそこに敬意と誇りを感じます。今後は自分がそれを体現し後輩達に引き継いでいく事が残りの選手生活における使命だと思っています。

中村誠師範から始まったイズムを関西支部長の方々を経て、分支部長・師範代の先輩方、そして自分から後輩へと受け継いでいく為にもより一層日々精進して参ります。 

 押忍

◎極真会館兵庫・大阪南支部