選手のことば

竹岡拓哉 選手

2013年9月24日

竹岡拓哉
(たけおか・たくや)
1990年3月9日、神奈川県横浜市出身
2008年第16回全関東大会優勝
2011年第28回全日本ウェイト制中量級優勝
2011年第10回世界大会日本代表
2012年第29回全日本ウェイト制中量級4位
2013年第30回全日本ウェイト制中量級準優勝
極真会館東京城西支部所属、弐段
身長168㎝、体重77kg




東京城西支部の竹岡拓哉です。
6月に行われた第30回全日本ウェイト制大会では、皆様の応援のおかげで決勝まで勝ち進みましたが、最後のところで力尽き準優勝でした。
山田雅稔師範を始め、御指導していただきました先生、先輩方、また応援していただきましたすべての皆様に感謝致します。

ウェイト制大会は新しいスタイルの確立をテーマに試合に挑みました。結果としては全体を通してダメージが少なく、決勝まで怪我に臆することなく戦えた印象があります。

また自分も若手からの中堅の立場になったこともあり、試合や組手では冷静に戦うことを意識し、以前より頭を使いながら普段の稽古にも取り組んでいます。

私は体が大きいほうではありません。なので、より細かい技術を積み重ねて、大きな選手にも勝てるようにしていきたいと思います。また、強化稽古や合宿などで定期的に自分の組手を見直す機会があるので、それらの稽古で学んだことを生かして今後も進化していきたいと思います。

私が目指すところは”無差別の世界大会優勝”です。世界大会を勝ち上がるためには体力・技術・精神が世界のトップレベルに達しなければ、優勝できる可能性はないと思っておりますので、これからは日々考えながら稽古に励み、より緻密な組手を心がけて精進していく所存です。

11月に開催される第45回全日本大会では、支部を移籍して環境が変わりましたが、この1年間の稽古の成果を発揮し、さらに今年は何としても日本選手が優勝して海外選手の勢いを止めなければいけないという覚悟でいるので、自分と対戦する外国人選手はすべて打ち破り、優勝という最高の結果を出したいと考えています。

まだまだ若輩者ではありますが、これからも御指導、御鞭撻の程よろしくお願いします。
押忍!

◎極真会館 東京城西支部