選手のことば

安島喬平 選手

2013年9月6日

安島喬平
(あじま・きょうへい)
1989年4月18日、茨城県日立市出身
2009年第26回全日本ウェイト制軽重量級3位
2011年第28回全日本ウェイト制軽重量級優勝
2011年第10回世界大会日本代表
2012年第44回全日本大会6位
2013年第30回全日本ウェイト制軽重量級3位
極真会館茨城県常総支部所属、弐段
身長171㎝、体重84kg



茨城県常総支部の安島喬平です。

6月の第30回全日本ウェイト制大会では、応援・サポートありがとうございました。皆様の期待に応えられず不甲斐ない結果を残してしまいました。

今回の自分には、根本的に私生活の中でも稽古の中でも『考える』ということが足りなかった気がします。実際に強化合宿などでトップ選手と組手や会話をしていると、他人はもちろんですが、自分自身を良く観察していて研究していることが窺えます。やはりそういう選手でないと試合では勝てません。ましてや体格で勝る外国人選手に競り勝つにはなおさら必要なことです。

自分は選手として一番大切な事を怠っていました。また、試合の中で崩す技や倒す技を身に付けていくことも自分の課題です。勝ち上がれば、選手同士の実力の差はあまりないと思います。その中でも、少しの隙も逃さず崩す、崩したら倒す、という組手が絶対に必要だと感じました。今大会は、自分の弱さを知り初心に帰れた大会でした。

今後は、その反省を生かして自分には『何が必要』で『何が足りないのか』を良く考えて、初心を忘れず稽古に取り組みたいと思います。そして、自分もトップ選手であるという自覚を持ち覚悟を持って11月の全日本無差別では優勝出来る様に全力で挑みたいと思います。

そして試合で勝つことが、鴨志田裕寿師範や支部の仲間、家族など応援して下さる多くの皆様に対しての恩返しになると信じて、これからも日々精進していきたいと思います。

押忍!

◎極真会館茨城県常総支部