2007年07月11日
大会レポート-第9回全世界大会日本代表最終選抜戦(第15回全関東大会)
日時/7月8日(日)
会場/東京武道館
第15回全関東空手道選手権大会、第9回全世界空手道選手権大会日本代表最終選抜戦 が行われました。
大会レポート:第9回全世界大会日本代表最終選抜戦
◎最終選抜戦
《概要》6月のウェイト制で惜しくも選考に漏れた12名の精鋭で争われた日本代表
最終選抜戦。優勝者と準優勝者が日本代表当確で、残りの枠は過去の実績を考慮し総本部より推薦される。
今大会の結果、優勝した佐藤正博(千葉県北支部)と準優勝・阿曽健太郎(千葉県
北支部)が日本代表の座を射止めた。また、残りの日本代表枠については後日発表される予定。
1回戦
ウェイト制中量級4位の松岡朋彦(兵庫支部)が、溌剌とした動きを見せて里山義
和(城西世田谷東支部)に3-1優勢勝ち。無差別の実績では出場選手中No.1の沢田
秀男(正道会館)はホープ佐藤賢(城西世田谷東支部)にパワーで勝って5-0の貫
禄勝ち。軽量級3位のベテラン尾崎亮(城西世田谷東支部)は萩原強(本部直轄大宮道場)を小気味いい動きで翻弄して5-0優勢勝ち。愛媛から参加した20歳の新鋭・藤田雄也(愛媛支部)だったが、30kgの体重差はいかんともしがたく弓場祥生(京都支部)に下段を蹴られて一本負けを喫した。
2回戦(準々決勝)
軽重量級の佐藤正博(千葉県北支部)と中量級の松岡の一戦は、得意の上段を駆使して粘る松岡だったが、最後は佐藤の重い攻撃が次第に松岡を追い込んで3-0優勢勝ち。2大会連続の正道会館から世界出場を狙った沢田だったが、ウェイト制以来世界大会への執念を随所に感じさせる井野真孝(鹿児島支部)に持ち味を殺され体重判定で涙を飲む。尾崎と阿曽健太郎(千葉県北支部)の試合は体重差69kgという信じられない対戦となったが阿曽がパワー全開で尾崎を4-0で粉砕。2回戦の最後の試合、“世界にいちばん近い男”森善十朗(東京城西支部)は弓場と対戦し、本戦は森の変幻自在の動きがフル回転したがダメージは与えられず延長で力負けして4-0の判定で無念の敗退となった。
準決勝
日本代表の座を懸けた準決勝第1試合、佐藤と井野の軽重量級同士の対戦は、やや佐藤が有利に進めながら一進一退の攻防を展開。3度目の延長で井野に疲労が見えて4-1の判定で佐藤が代表の座をゲットした。準決勝第2試合、同門の先輩・佐藤に続けとばかりに勢いに乗る阿曽は、弓場を相手にメガトン級の下段を爆発させて3-0の判定勝ち。これで千葉県北支部の2名が代表権をつかんだ。

今大会MVP級の活躍を見せた井野だが、沢田戦、佐藤戦とたび重なる延長で疲労困憊。
強敵・弓場の猛攻にもはや反撃する力は残っていなかった(判定5-0)。
決勝戦
意外とも順当とも言える顔合わせになった佐藤と阿曽の同門決勝戦。開始早々から重戦車・阿曽が攻撃を仕掛けるが先輩・佐藤は冷静に技を返して試合の主導権をにぎり、結局判定3-0で佐藤が優勝を遂げた。
結果 優勝:佐藤正博(千葉県北支部)=日本代表決定
準優勝:阿曽健太郎(千葉県北支部)=日本代表決定
3位:弓場祥生(京都支部)
4位:井野真孝(鹿児島支部)
◎全関東大会結果
優勝:小沼隆一(下総支部)
準優勝:武田雅人(城西世田谷東支部)
3位:大谷善次(城西国分寺支部)
4位:佐野忠輝(城西世田谷東支部)



